幼少期に将棋と言う気難しい方と出会い夢中になりました。当時、メデイアで注目を浴びておられた最年少名人谷川浩司先生に憧れてプロ棋士を夢見たのが小学生の頃。現在で言うと藤井聡太棋士になりますね。こどもの頃は皆さん夢や目標をもって何かしらお稽古事をされていると思います。しかし、どんな分野においてもプロの世界は過酷で厳しいものです。「アマチュアは楽しむ、プロは苦しむ」そんな会話を耳にしたことがあります。
時が流れ、26歳の秋に気難しい将棋と別れを告げることになりました。プロ棋士になれるチャンスが一度巡ってきたのですが、実力及ばずモノにできなかった。振り返ると色々と悔やむことはあるけれど、本気で気難しい将棋に惚れ込んでいなかったのが原因と分析。 「惚れ込む思いが才能である」と思う今日この頃であります。
奨励会を退会後、数年将棋から離れていたのですが師匠の内藤國雄九段からイベントのお手伝いと子ども指導の担当を仰せつかりました。楽しそうに指してる子ども達を観ていると将棋を始めた頃の懐かしさが蘇り、指導者の道へ進みました。それから様々な形で将棋と向き合う中、地元のご縁でお付合い頂いている紳士からの忘れ得ぬお言葉を紹介します。
“運は過去のモノで縁は未来に繋がるんやで”と自然な会話の中でお言葉をいただいた。
今も大変お世話になっている大恩人の宝言。
将棋というゲームは高級な伝統文化です。ルールを覚えるのはそんなに難しくないが上手になって勝利することを望むと難易度がかなり上がる。逆算的にアドバイスすると負けないと強くなれない仕組みになっているので厄介なのです。敗れて反省して覚えるの繰り返しで向上してゆきます。しかしながら負けてばかりいたら続かなくなります。
老若男女、誰しも負けたくないのは共通。そこで忍耐力が必要になってくるのです。
「負けて勝つ」と時々、揮毫します。さて、あなたは勝つまで耐え忍べますか？
集中力をつけたいお子さま
深い思考力を身に付けたいお子さま
「負け」を糧にする力を身に付けたいお子さま
一人でコツコツ努力するのが好きなお子さま
自分のペースでじっくり習いたい方
周りを気にせず質問を沢山したい方
自分の将棋の弱み・課題をじっくり解決したい方
大会入賞や初段への棋力向上を目指す方
初心者なのである程度上達するまでは個別で指導を受けたい方
将棋初心者で１からじっくり習いたい方
周りを気にせず質問を沢山したい方
将棋で勝つ喜びを味わいたい方
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